地震 緊急対策マニュアル

振り返ってみますと、学校や地域で、非難訓練とかしていましが、まさか本当に、災害にあうとは信じていないケースが多かったです。(幸い、我が家はお皿の破損程度ですみました)。

「電気も国民全体で節電して、一人でも多くの人が電気をつかえるようにする」という行動一つとっても、

電気が有限であり、自分の行動は(意識的・無意識的に)全体に影響を与えていることを知って、責任ある言行を心がけなくては、と思わされます。

また、地震の情報共有や安否確認に、ホームページ・メール・SKYPEツイッターといったネットの底力を改めて感じています。ネットを通して、より良い社会環境を作る活動に、さらに力を入れていくことを決意させられています。

今回の地震はプレート型でこの先1ヶ月はM7レベルの地震がいつやってきてもおかしくないとのことです。

いざというときのために、以下のマニュアルをご一読されることをお薦めいたします。

<緊急対策マニュアル>
【緊急行動パターン】
・窓、ドアをあける
・必要な荷物は玄関へ
・底の厚い靴をはく(ケガ防止)
・ガスの元栓をしめる
・停電時、外出時はブレーカー をおとす(火事防止)
・浴槽に水をためる
・米を炊く
・出来るうちに携帯とPCに充電
・とりあえず落ち着いて行動
災害用伝言ダイヤル171の利 用(避難場所も伝えること)
・被害がひどい場所の人の為に 回線がパンクしないよう電話 は最小限におさえる
スカイプなら使える
・警察や被害者を装った詐欺に注意する(女性や子供、お年寄りははなるべく1人にならないように!詐欺電話やトイレやお風呂を貸して下さいと言って男性に訪ねられても女性1人の場合は部屋にあげないように!過去に災害時の詐欺や盗難、性犯罪の例があります!気をつけて下さい!)


【避難時の注意】
・壊れかけのタンスや冷蔵庫に近づかない
・ガラスや塀に注意する
・壁の亀裂や柱の傾きは倒壊の恐れあり即避難
・狭い道、崖沿い、川沿い、海を避ける
・海沿い、川沿いの人は高台に避難
・ヘルメット、なければ帽子を被る(ケガ防止、保温)
・火がつきやすい化繊の服は避ける
・火災時は風上へ
・マスクや濡れマスクを装備する
・車は走るのをやめて路肩によせて停止


地震が起きる前なら】
・ヘルメットはあるか
・非常食や水の蓄えはあるか
・応急処置セットはあるか
・寝袋はあるか
・避難所や避難ルートの確認


【NTT公式情報】
公衆電話は災害時優先的に繋がります。被災地の公衆電話は無料で使えます。ただし国際電話は使えません。


NHK安否情報放送】
NHKでは安否情報に関する放送を随時していきます。次の番号にご家族の状況やメッセージをお寄せ下さい↓

0354528800
05033699680


【被害者用伝言ダイヤル】

・被災者の方
1→171を押す
2→「1」を押す
3→自宅やじぶんの携帯番号を押す
4→伝言を録音する

・安否を確認したい方
1→171を押す
2→「2」を押す
3→安否を確認したい方の番号を押す
4→録音された伝言を再生する


【無料公衆電話のかけ方】
・みどりのアナログ電話は緊急ボタンを押すか10円玉を入れると通話できます。通話後10円は戻ってきます。
・デジタル公衆電話は受話器を上げるだけで使用可能です。


その他
【iメニュー災害伝言板
au
ソフトバンク
ウィルコム
Google安否確認サイト】


【TwitterSOSタグ】
GPS機能をつけてつぶやくこと
#j_j_helpme


iPhone
Radio JPアプリ
ゆれくるアプリ
FM岩手
安否情報受付中
メール→fmiwate@yahoo.co.jp
ファックス→0196043122@fmiwate#fmiwate


地震による体調不良】
地震酔い→目をつぶり深く10秒深呼吸(数回繰り返してください)
エコノミークラス症候群→長時間の避難生活、車の中や駅などでの待機で血行不良になり脳梗塞心筋梗塞の恐れがあります。トイレを我慢しようとして水分をとらなかったりしないこと、同じ姿勢を長時間とらないこと、軽いストレッチをすること、狭い車内や室内などでは足を上げて寝ること!

【非常用飲料水】
サントリーが自販機を無料開放しています(自販機のボタンを押すだけです)

【非常用簡易トイレの作り方】
便器にビニール袋を二重に入れ、口の一部を管などに括り固定する。ビニールの中には新聞紙等を入れ、消毒液があれば入れるかスプレーをする。必要に応じビニール袋を取り替える。

心配な友達や知人、家族にもメール転送してあげてください。