「平和を愛する世界人として―文鮮明自叙伝」が出版、反響を呼ぶ

今年キムヨン社から出版された「平和を愛する世界人として」で、文鮮明総裁は「異端、エセは私の名を飾る固有名詞でした」と回顧する。論難の中で統一教会は、世界の主流になろうとする活動をしてきた。東西冷戦時代には「勝共」を掲げた。旧ソ連・東欧圏の崩壊を迎え、90年当時、旧ソ連共産党書記長であるミハイル・ゴルバチョフ氏と会談し、91年には金日成(キム・イルソン)主席と義兄弟の契りを結んだ。91年にはワシントンタイムスを創刊し、米国政界の保守主義を代弁した。


国際化時代、多文化の環境にも適応した。日本(1958年)、米国(1959年)に宣教師を送った。75年からは世界120カ国を対象に宣教活動を広げた。90年代からは旧ソ連・東欧圏に進出した。世俗化、多文化の環境の中では「宗教間の対立」に劣らず「宗教と非宗教間の対立」が目立つ。統一教会は家庭の価値を掲げ、宗教間の平和を標榜した。94年には世界宗教学者40人に依頼し「世界経典」を刊行した。キリスト教イスラム教、仏教など世界主要宗教の内容は73%が同じだという点に着眼したものだ。

文鮮明師の自叙伝の売れ行きが好評なようです。
韓国で40万部のベストセラー、日本でも紀伊国屋書店で全国売上2位(10月の週間ベストセラー)を記録しています。私もこれは統一教会を語る上で、必読書だと感じました。賛同の立場の方も、反対の立場の方も、一度読んでおくことをおススメしています。


平和を愛する世界人として―文鮮明自叙伝 公式サイト
文鮮明自叙伝ポータルサイト